「3びきのぶたたち」 著 David Wiesner 訳 江國 香織
以前から気になっていたのですがようやく借りてみた作品。ストーリーは、一般的な「3匹の子豚」だとおもっていたので、あまり期待していませんでした。ところが、途中から様子が違う・・・。おおかみに食べられそうになった子豚たちは絵本の世界を飛び出してしまいますし、おもしろそうな他の絵本に飛び込んでしまうことも。
絵本を破いて紙飛行機をつくり、それに3匹がのって遊ぶ場面は、本当に気持ちよさそうで、読んでいる私たちまでそよ風を感じるようです。自分たちを食べようとしたおおかみもろとも折りたたみ、紙飛行機にしてしまった場面で息子は大うけしてました。