寒さは、特に生まれたての子豚にとって、初めての大きなストレスとなります。
40℃近い胎内で温かな羊水に包まれていたところから、いきなり、15℃ほどの外界に産み落とされるのですから、それはそれはすごいことですよね。
冬場でなくても、朝晩の冷え込みや具合が悪いこともあるので、子豚が寝る場所には、年中通して、写真のようなガスブルーダーをぶら下げて保温をしています。
電気とは違い、ガスは体の芯まで温めてくれるような気がします。
寒さは、特に生まれたての子豚にとって、初めての大きなストレスとなります。
40℃近い胎内で温かな羊水に包まれていたところから、いきなり、15℃ほどの外界に産み落とされるのですから、それはそれはすごいことですよね。
冬場でなくても、朝晩の冷え込みや具合が悪いこともあるので、子豚が寝る場所には、年中通して、写真のようなガスブルーダーをぶら下げて保温をしています。
電気とは違い、ガスは体の芯まで温めてくれるような気がします。
先週末から急に涼しくなってきましたね。
野菜の高騰も少しずつ落ち着いてきている様子。
先週までは野菜コーナーを素通りしてましたが、ようやく今日は野菜を手に取ってみるつもりです。
最近の野菜高騰の影響で、我が家の食卓に彩りはなく・・・、
おそらく野菜不足のせいで、お肌の調子が悪すぎなのです。
こうなったら、たから豚と新鮮野菜のお鍋でのりきるしかありません。
あったかお鍋、楽しみです!!
久しぶりの子豚です。
(毎日生まれてはいるのですが・・・。)
この質感、かわゆすぎます。
少々ブログ更新のペースが落ちている間に、鹿児島も随分と秋めいてきました。
涼しくなると人も豚も過ごしやすくて良いのですが、日格差の大きいこの時期は、風邪などをひきやすく体調を崩しやすい時期でもあります。
私先月から花粉症の症状が・・・。そして気が付けば息子も鼻をピクピクさせながら、目をこすっていました。耳鼻科を受診してみると、子どもも花粉症になるのだそう。現在検査中でなにが原因か不明ですが、来春の花粉飛散量は今年の5倍だとか。恐ろしすぎます!
ぶたのしあわせ ヘレン・オクセンバリー作 矢川澄子訳
久々の絵本紹介になります。
1977年に発行された「ぶたのしあわせ」。”ヘレン・オクセンバリー+ブタ”ということで、絶対に欲しかった一冊。ちょっと前になりますが、ようやく入手しました。
個人的には、初期の作品よりも、タッチに温かみのある最近の作品のほうが好みではあるのですが・・・。この作品は農場での生活に飽きてしまったぶたの夫婦が、ある日宝石を見つけたことから、贅沢三昧しながら人間社会を生きてみるというおはなしです。高級車を乗り回し、一軒家も購入。最新家電に囲まれて、おしゃれ三昧の生活を送ってみるものの、日に日に窮屈を感じるように。
最後は二人とも衣服を脱ぎ棄て、泥に飛び込びます。
やっぱりブタは泥んこが大好きなんですね。
毎日暑い日が続いていますね。
溝辺農場の母豚はこんなエサを食べています。
シャバシャバだなあと思ったでしょ。
母豚はたくさん泌乳するために、一日8kg~10kgのエサを食べます。リキッドフィーディングでは、この3倍ほどの水分を一緒にとりますので、それはそれはたくさんの水を飲むわけです!?
一般的な粉状のエサでは、口の中が渇いてしまうので、水とエサを交互に摂取することになりますから、このおかゆ状のエサは効率が良いというわけ。
しかし、この暑さでは、豚たちも夏バテしてしまいます。
夏バテといえば・・・、豚肉は夏バテに効果的なんです!!
豚肉はビタミンB1の宝庫。このビタミンB1は疲労回復の特効成分といわれてます。
今こそ豚肉を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。
上の写真
背中に印のある子豚、周りの子豚と比較して若干痩せてきてるのがわかりますか?
下の写真
競争に負けてお乳を充分に飲めなかったり、(充分な哺乳ができないことが理由で)下痢をして痩せてしまった子豚たちを集めて、もう一度大きくなるチャンスを与えます。
大抵の場合、このやり方で見違えるほど元気になります。
みんな背中にいろいろなマークがあるでしょ。
これは爪を怪我していたり、下痢をしていたり、それぞれの症状に応じて、誰がみても見落としがないように、そして的確な処置ができるようにマークを決めているのです。
リクナビネクストの掲載は今日で終了ですが、ひきつづき応募は受け付けております。
履歴書を直接ご郵送いただくか、電話もしくはメールにてお問い合わせください。
どこを見ているの?
物憂げな表情のこの豚は、実は90日令ほどのやんちゃ盛りです。
体重は約35kgほど。
リクナビネクスト、掲載中です。
たくさんのご応募ありがとうございます。
もし、迷っている方がいらっしゃいましたら、ぜひご応募ください。
お問い合わせも遠慮なくどうぞ。
枝肉の状態
腸がホルモンになるところ
私たちが生産しているのは豚。
その豚は屠畜場へ運ばれて、屠殺→解体→カット→肉という流れを経て消費者に届く。かわいい豚と、トレーに並ぶ豚肉が結びつかない人も多いという。
実際、屠畜場へ足を運ぶと、豚が肉になるまでには、多くのステップを経なければならないことがわかる。
皆さんに、きれいで美味しいホルモンを食べていただくためには、
私たちが「内臓から健康な豚」を生産する必要がある。
「捨てるところがない」といわれる豚を、すべて商品化してもらえるように・・・、日々努力です!!
リクナビネクストの掲載は8月17日までとなっています。
ご応募を検討中の方はお早めに。たくさんのご応募をお待ちしています。
上から見るとこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。
ぎゅうぎゅうに重なって、なにがなんだかよくわからない。
外気温が暑いので、小さいうちから保温箱の外に出てきています。
出てはみたけれど、すこし寒いのかな・・・?兄弟みんなで重なって眠ります。
リクナビネクスト掲載中です。
豚は水をたくさん飲みます。
30kgほどの子豚で一日7~8ℓ。
子育て中の母豚だと一日20ℓほどの飲水が必要だといわれています。
体重1kgほどで生まれた子豚は、20日ほどで体重6kgになります。
この子豚を平均11頭から12頭哺育しているわけですから、
毎日10ℓほどの母乳を泌出していると考えられています。
母豚がエサを食べてないなぁとか、子豚が痩せてきてるなぁと思うと、ピッカー(押さえると水が出る装置)がつまっていたなんてことも。飲水量が豚の健康と密接に関係していることを思い知らされます。
この写真は分娩舎の母豚が座ったまま水を飲んでいるところ。
この表情・・・美味しそうに飲んでます。
古井第2農場建設のため正社員募集中。
リクナビネクストに現在掲載中です。