イラストルポライターの内澤旬子さんは、『世界屠畜紀行』や『飼い喰い』などの著者。その著作のなかで使用されたイラスト原画を幸運にも入手することができました。
養豚そして屠畜というものがそのままつまっていました。
今日で今年も御用納めでした。
残してしまった仕事に加え、正月準備、そしてかなり大がかりな大掃除に取り掛かり、すこし事務所が広くなったと感じるほどに。
昨日までは、たから豚の発送に追われながら、目まぐるしく日々が過ぎていきました。今年はこれまで以上に、多くの方々にたくさんのたから豚をご注文いただきました。多くのご愛顧に心より感謝いたします。
12月に入り、ご注文者様の想いをのせて次々と発送されていった「たから豚」が日本のどこかで、皆様の食卓に運ばれ、温かな笑顔の中心にいるかもしれないと思うと・・・生産者冥利につきるとはこのこと、なによりの喜びです!
皆さまが素敵な年越しを過ごされますこと、そして素晴らしい新年を迎えられますことを願っています。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
あっという間に9月も最終週。もう10月ですね。
10月になると、年末がすぐやってくるような気がして、なんだかひとりでそわそわ。
豚たちは相変わらずの様子で、それでも食欲の秋到来と言わんばかりに、みんな食下量(食欲)があがってきているようです。
最近のように朝夕が冷え込んでくると農場では、「日和見(ひよりみ)感染症」に気をつけなくてはなりません。要は、日較差が大きくなり、その温度や湿度など外気の変化についていけず、風邪をひいてしまうようなものですが。農場では毎日、天気予報で最低最高温度をチェックしながら、今日はこうしよう、明日はこうしようと試行錯誤中です。これがほんと難しい(汗)
でもみんな意外と自分の体調管理は疎かにしがちのようで・・・、周囲にも体調を崩している人が多いようです。(かくいう私も、先週は栄養剤と風邪薬を欠くことができませんでした)
皆さまもお気をつけて。
なにをしているの?
おかあさんを想っているの?離乳して母豚が交配舎に戻ってしまったものだから・・・、
子豚が母豚用のエサ箱に入ってご満悦。
兄弟に起こされる。
ひんやりして気持ちいいのかな。
夏といえば・・・夏まつりですよね。
先日、溝辺農場のある霧島市溝辺町で「みぞべ夏祭り」が盛大に開催されました。
毎年、「たから豚」を抽選景品として提供させていただいています。
溝辺町には鹿児島空港があるため、それはそれは豪華な景品の数々。来場者には大人も子供も引換券が配られ、抽選の時間は大変な盛り上がりようでした。
食事券や自転車、航空券などの豪華協賛景品を目の前に、一応私もドキドキ。
しかし、まったくかすりもせず・・・。
「たから豚」が当たった皆さま、
近々商品を発送する予定です。ご家族皆さまで焼肉やしゃぶしゃぶ、色々な用途で楽しんでくださいね。
ご近所の方からかぼちゃをもらいました。
すごく立派なかぼちゃ。古井農場で販売している堆肥を利用されたとのこと。さっそくいただいてみました。ほっくほっくの甘みのつよいかぼちゃでした。
今日の鹿児島はすごい雨。
昨晩からバケツをかえしたような雨が断続的に降り続いています。
早く梅雨明けしないかなぁ。
分娩舎では、様々な体勢での授乳シーンを見ることができます。ちょっとおもしろいので紹介します。
まずは
スタンダードタイプ・・・母豚が寝た状態で授乳します(一般的)
スタンディングタイプ・・・立ったまましかもエサを食べながらの授乳(食事しながらのながら授乳。食いしん坊の私にも身に覚えがあります)
この母豚は子豚の勢いに負け、エサを食べるのを途中で止め、柵に寄りかかりながらの授乳です。子どもが大きくなるとお母さんも押され気味です。
なんだか自分の子育てを思い出しながら、お母さんを応援する毎日です。頑張れお母さん!!